名前のない石ころに名前を刻み　偽物を本物だと嘘をつける人がいる。　削れて小さくなった歪さを拾い上げ　ちょうどいい丸さだねと笑える人。　僕が蹲ることに気づいて歩みを止め　どうすればいいと問いかけてくれる人。　　そんな誰かを思い浮かべて　今夜は花びらの浮く水面で眠りたい　

この詩のテーマ

目をつぶって宇宙の果てを思う　ラピス色の紺碧の空間と　オニキスの闇　自分は本当にちっぽけ　悩んでいることはもっと小さい　この蒼い湯に溶けてく　ああ、今日も頑張った私　　　

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「お風呂に入ろ！」　僕が言う。　「お風呂に入らないっ！」　君が言う。　　今日は虹色〜あわあわ〜楽しそう　そういうと君は小さい身体で　僕を見る…　　頑なな君の顔がゆるむ。　さぁ、今日もゆっくり入ろうね。　楽しい笑顔に包まれて

この詩のテーマ

手のひらサイズのこの中に　様々なストーリーが眠っている　今水面に解き放ったこの瞬間　想像を超えるものとなる　どんなストーリーで生まれ　そのストーリーはどんな方の心に　咲き誇り受け継がれるのか　自分の心にじっくりと問いかける　今日はどんなストーリーだった？　

この詩のテーマ

なんにもない空　私泣いたの　　ずんずん泳いで　遠い海を旅してゆく　　波のない日の　青い空　瞳の中に　　もっと遠い夢を見てる　　そのまま雲に　飛び込んで　　白い泡を　青い空　　バスルーム　お日さま　　あなたがいてよかった

この詩のテーマ

瞼を落とし水色に染まる　今宵もバスルームトリップ　灯されたあかりの香りに誘われて　海に浮かぶ波の気分に　森に佇む老木でもいい　解き放たれた感性と香りが結びつく　いつでもここは“わたし”時間　なんにでもなれるそんな時間　お風呂あがりは　いつかのわたしも　いつものわたしも　しっかりすっきり新しいわたし

この詩のテーマ

“ケーキ“　“ケーキ“　毎日その時を待つ甘く香しく　悩殺至極の一週間　“今“と湯船に入れる　香りは薄れ　月のようには見えない　なごり太陽　なごり向日葵　なんて聞いたことはない　でも　いいの　やさしく　やわらかく　いだかれて　何だか　心やすらぐ

この詩のテーマ

ここは絵本の中　いろんな香りに連れられて　あっちにいったり　こっちにいったり　海に森に宇宙にも飛んで　ふわふわ　とろとろ　うとうと　あぶないあぶない　迷子になるところだった　泡を流して・・・　ただいま

この詩のテーマ

眠るのが好きだから　眠るために、働いている。　ずっと、寝てたいな～　どうせ、飽きるんだろうけど。　ぶくぶく、　幸せな気持ちに満たされたい。　ぶくぶく、あわあわ、　お風呂で眠ろうかな

この詩のテーマ

お風呂の外のふかふかのマットで　あなたのことを待つ時間　きっと素敵な夢をみるのだろう

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#詩を浴びよう

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