たてがみのシュガーコーティングした棘　午後の爪でなぞれば　くちびるの切れ目　はじけては落ちる　シャンデリアの巣　　笑いに砂糖は保温の持続　　たてまえの泡につむった　ためいきは警告の　呑みこむふりした口先　体温がとけた湯につけ吐息　テレポートする

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ハッピーな色で　自分をまるごと染めてみる　午後10時。

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今日は無傷でいられなかった　トゲトゲをいっぱい心に刺して　笑顔のひび割れを隠して　やっと今　温かな場所にたどり着いた　　もういいよ　泣いていいよ　かなしさはバスタブに沈めよう　さみしさはバスボムに溶かそう　忘れたいものすべて　洗い流そう　　ここは　あなたを抱きとめる場所

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湯で温まったはずの躰　首の後ろがなぜだか寒くて　手で触れるとひんやりとする　今日は 街を歩き回ったから　無口な秋を　連れてきてしまった　秋のもたらす蒼い影が　躰に繁り始めた　　もう一度 浴室に戻って　首まで湯に浸かる　ふと、樹木の匂いが立ちのぼる

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まるで自分じゃないみたいに　ただ流れゆくこの日々が　知らない誰かを俯瞰している様で　そんな弱さを知られたくなくて　誰にも見つかりたくなくて　心の奥底へと、この秘密を隠した　だけど今日くらいは、今この瞬間だけは　他の誰でもない自分を、ただ愛したい｡　この香りを抱きしめながら　私だけの時間を。

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この瞬間別世界へ行こう　心の鏡のように私を見ている　深く深呼吸し　足を踏み入れて目を閉じた瞬間　少しでも変わるような気がして　色が混ざり合った時綺麗な模様が　こわばった身体と繋がり溶けていく　柔らかく包み込んでくれる　ほんのひと時　今日も空を見上げてみる

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今日は右から　　踏み入れたら混ざる、きれいな模様が　いつも同じ、変わらない毎日　　この瞬間だけ寝たら明るくなるように　奏でる水と、香り、色が混ざりあった時　少しでも変われるような気がした　　明日は左　どんな模様かな

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吸い込まれそうな　青い海 青い空 小宇宙　あなただけの世界　あなただけの浴室を感じて　明日も楽しく生きていこう

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心身と悲鳴をあげている　癒しを求めラベンダー香るお風呂に沈む　ゆったりとまったりと全身溶けていく　心身と悲鳴をあげていたことを忘れ　リラックスをする幸せ　今日も一日お疲れ様でした

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人はどのようにして　生まれてきたのでしょう。　青くて深い海の底からかしら。　まるで迷い子になったマーメイドが　浮遊しているようです。。。　広い広い海。深い深い海。　　キラキラとモフモフ。。。　弾けるパチパチ音。。。　生命を強く感じミントの香りが　さらに別世界へと私を　いざなう。。。

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#詩を浴びよう

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