「使い残しの　小さな石鹸を　合わせるように　余さず一緒にいよう」　　月がきれいな秋の宵　急に言われて　レモネードを吹き出した　可笑しくて、酸っぱくて、嬉しかった　乾いた小さな石鹸　ひとりでは何も出来なかった　あの頃の私たち

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湯に浸かれば　　広がる香りと　バスアートと共に一瞬で別世界へ　深呼吸をしながらこの瞬間を感じ　色んな想いを洗い流し前へ進む　明日はどんな世界に行こうか

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街角の公園で季節を感じながら　木漏れ日が笑みをもたらす　自然の息吹に包まれぼっとする　　疲れた日々を振り返りながら　心に浮かぶ感謝の言葉を紡ぎ　疲れの糸をほどいていこう　　疲れた体よ、そっと休まれ　心の疲れも癒されることを知って　喜びに満ちた世界へと導かれよ

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注文の確認欄に、性別にその他を選ぶ　「え？」の反応　「私はこれでいいの」　と半笑いをしながら、決定ボタン　　　私は私らしくいていい　スマッシュを打ち込んで決まった時の　ような爽快感

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私はなぜ　ここにいるの　そう遥かな星より　辿り着いた場所　　ここには　辛さ、淋しさ、苦しさ　心細さ、色々あるよね　　でも　　楽しいとき、嬉しいとき　ワクワクするとき　ドキドキするときも　あるよね　　　　　　　　

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憂鬱な月曜描くお空はクリアザエアー　退屈な火曜はミステリー　小説片手に赤いスプレーババブーム　水曜折り返しカラフル混ぜて　ぐっすりお休みスリーピー　1番疲れてる？木曜日　お風呂で甘いお菓子バターウドゥント　金曜は頑張った自分に　キラキラ夜空お肌に星を散りばめ最高の　マイスペース私の大切なバスタイム

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ハッピーな色で　自分をまるごと染めてみる　午後10時。

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霧がかった水辺に君は立つ　一緒に過ごした季節をたぐりよせて　記憶のなかで花が咲く　君という名の一輪の花　より輝ける場所へいざなわれる　僕はそっと水をそそぐ

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この瞬間別世界へ行こう　心の鏡のように私を見ている　深く深呼吸し　足を踏み入れて目を閉じた瞬間　少しでも変わるような気がして　色が混ざり合った時綺麗な模様が　こわばった身体と繋がり溶けていく　柔らかく包み込んでくれる　ほんのひと時　今日も空を見上げてみる

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新しいことを始める時　それは新しい自分に変わる時ではなく　今までの自分をありのまま　最大限発揮できる時　　忘れていたワクワクや恐怖も緊張も　子供の頃ように感じて　さらけ出しながらまた1歩踏み出す　その先にいる私は変わったのではない　1歩進んだそのままの 私

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#詩を浴びよう

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