ガラス玉　夏空　君のまつ毛 とか　　宝物はみな　透明なもの

この詩のテーマ

手のひらの　　　　八重桜。　ここぞとばかりに　　　　咲きほこり　儚く散りゆく　　　　この命　繋ぎ　繋ぎ　　　　限りなく　”諸行無常”

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「出航の時間だ！」　わたしはスイッチをオフにする　ぴかぴかの船で航海に出るのだ　　水は外の世界からわたしを海へ繋げる　人と思い出と国が繋がる海　ひとり占めの海　自分と向き合う船旅だ　　解き放たれて広がる空間で　湿った土の香りを思い出す　わたしを揺らして満たす極彩色の地平線

この詩のテーマ

なんだか今日は　何もしたくないそんな気分　そんな日があってもいい　　そんな時はわたしがそばにいる　だから頼ってくれればいい　　お風呂で一緒にいてあなたを包む　頑張らなくていいよ　今日も目を瞑って明日また目をあけて　ただそれだけで

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目をとじれば　日常は彼方に　もう何もない　私はとけてお湯になる　あたたかく　懐かしい香り　きらり、あの人の顔

この詩のテーマ

今日の終わりには必ずお風呂に浸かる　誰かとお風呂を共にして　今日の出来事を話す　嫌だったこと、良かったこと　話すと少し楽になる　自分を唯一出せる場所で　色んな思いを吐き出したら　何もかも水で洗い流して　新しい自分になる　身も心もすっきりしたら　きっと明日も頑張れる　きっと明日も生きられる

この詩のテーマ

お風呂の水面に　おでこをそっと寄せてみる　　前髪 目 鼻 耳　　わたしはすっぽりお湯のなか　　鼻をつまんで　1.2.3　　顔を上げたら深呼吸　わたしは又私になる

この詩のテーマ

どんなに泣いても涙は枯れず　どんなに願っても戻っては来ない　　なくしたことを悲しむよりも　愛に溢れた時間を思い出して　そこにいるみたいに話しかける　　今も自分の中にある愛はなくならず　あのぬくもりのように優しく　私の心を包んでゆく

この詩のテーマ

別になにが変わるわけじゃなし　　ただつま先が浸る時　確かにある希望　　染まった湯が跳ねるように、　鮮やかなこのさきを考えて心が躍る

この詩のテーマ

はぁぁ〜〜　風呂！　疲れた時も疲れてない時も　とりあえず風呂！　風呂じゃ〜〜〜　難しいことは考えず　風呂じゃ〜〜〜　難しい詩を考えるのは　風呂の後！　今はただとにかく　風呂！　風呂じゃ〜〜〜〜〜！

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#詩を浴びよう

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