一日のおわりに　あつゆに入って　水風呂に入る　カランで風を感じながら　頭の中がまっしろになったとき　全ての悩みやわだかまりが　一緒に溶けて、なくなる　私を整えるはじまり

この詩のテーマ

お気に入りの香りに包まれている　何もしないことが許される最高の時間　　考えたいことがたくさんあるが　今はそれらを忘れていい　ということにしてしまおう　　目の前に綺麗な景色や　良い香りがあるのだから

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上を向けない時でも　貴方を包み込んでくれる　貴方だけの星空　　それは深い海のようで　一瞬呑まれそうになるけど　　光はいつだってそばにいて　穏やかな波が肌を撫でてくれる　　ほら、貴方の涙も溶けていくみたいだよ　

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今日は無傷でいられなかった　トゲトゲをいっぱい心に刺して　笑顔のひび割れを隠して　やっと今　温かな場所にたどり着いた　　もういいよ　泣いていいよ　かなしさはバスタブに沈めよう　さみしさはバスボムに溶かそう　忘れたいものすべて　洗い流そう　　ここは　あなたを抱きとめる場所

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薄紫と水色が僕を包んだとき　夕焼けにある寂しさと憐憫に　素肌は包まれる　トンカの香りが鼻をくすぐって　手元を見ると　きらきら　何もかもを赦されたかのような　何もかも忘れてしまったかのような　トワイライトムーン　甘いゆりかごの香り　いつまでも憶えている

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ありふれた湯船に　ただお湯を注ぐ　それだけで魔法がかかる　心を癒す魔法の箱舟　暑い日も寒い日も　楽しかった日も悲しかった日も　暖かい宇宙を旅する箱舟は　無数の泡と共に記憶を溶かしていく　一体どんな魔法があるのか　アルキメデスもわからない　魔法の箱舟は私を明日へと運んでいく　

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いつかの自分を顧みる　これからの夢を憂いてみる　想いの数で縛られるのは自分の心　　降り注ぐ雨粒を浴びて　たっぷりのお湯にどっぷりと浸る　何気ない日常のいつものひととき　　昼の垢がゆっくりとほどかれてゆく　行き先の見えない心のかけらを　そっと解き放つように

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きょうは浴槽のお湯は　半分。。。　トロトロトロ。。。　体も心もとろけて　いく。。。　彼のバックハグ。　”いや。”　”だめ。”　と言いつつ幸せを感じる。　夢のひととき。。。

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またねって　言われたまたを　まだ待って　　待ってるあいだは　ずっと眩しい

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不思議な魔法の泡がお風呂を埋めつくす　ジュワジュワした音が　非日常が疲れた体も心も包み込んでいく　ああ　なんていい匂いで　　心地がいいんだろう　それは魔法のよう　ひとしずくの幸せを　遠いあなたと共に分かち合いましょう　お疲れさま、心も体も元気になり　穏やかな幸せが　私とあなたに運ばれることでしょう

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#詩を浴びよう

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